メラノCC <しみ 集中対策美容液> は、その名のとおりシミに効果が期待できます。
メラノCCに配合されている有効成分の一つである「ビタミンC」はシミの他にもニキビ・毛穴・くすみ・老化にも効果を発揮してくれる万能成分なんです!
それでいて1000円程度で手に入るので、使わないのはもったいないですよね?
今回はそんなメラノCC美容液の効果と使い方についてお話しようと思います。
メラノCC美容液に含まれる4つの有効成分
メラノCCはロート製薬から販売されている「医薬部外品」です。
医薬部外品とは、厚生労働省が許可した有効成分が一定の濃度配合された商品のこと。
つまり、化粧品よりも効果が見込める商品ということになります。
活性型ビタミンC
【効果・効能】
- [シミ]メラニンの合成を阻害、メラニンを還元する作用があるので、出来たシミも薄くする。
- [ニキビ]抗炎症
- [毛穴]皮脂の分泌、酸化を抑える
- [老化]活性酸素を防ぐ、コラーゲンの合成を促進、分解や変性を防ぐ
ビタミンCにはシミの原因であるメラニンを産生するチロシナーゼを阻害し、シミを作らせない効果があります。
また、出来てしまったメラニンの色を薄くする作用もあり、すでに出来た紫外線によるシミに対してもある程度効果が見込めます。
抗炎症効果と、色素沈着をうすくする効果でニキビ痕にも効果的。
更に皮脂の分泌を抑えることで開き毛穴、酸化を防ぐことで毛穴の黒ずみにも。
そして、活性酸素を防いでシワの原因であるコラーゲンの分解・変性を防いで、さらに合成を促進!
万能過ぎませんかビタミンC…
しかもこのビタミンCにも種類があって、ビタミンCはとっても壊れやすい成分のため、多くの商品には「ビタミンC誘導体」として配合されています。
しかし、メラノCCの美容液ではロート製薬独自の方法でビタミンC自体を安定配合。
ビタミンC誘導体よりも高い効果が期待できそうです!
(その分刺激が強い可能性があるので、敏感肌の方は目立たない箇所で試してから使ってみてくださいね。)
ビタミンE誘導体
【効果・効能】
- [老化]抗酸化
- [くすみ]血行促進
ビタミンEには強い抗酸化作用があり、化粧品自体の酸化を防ぐためにも配合されます。
肌の表面で皮脂の酸化を防いでくれ、更に血行促進効果で青くまやくすみにも効果が期待できる成分です。
食事で内から補うのも美肌のために重要とされている成分なので、要チェックです!
グリチルリチン酸ジカリウム
【効果・効能】
- [ニキビ]抗炎症
抗炎症に最も使われている成分で、すぐれた抗炎症効果を発揮します。
甘草という漢方にも使われる草から抽出される成分で、古くから薬として使用されてきました。
イソプロピルメチルフェノール
【効果・効能】
- [ニキビ]殺菌・防カビ
比較的マイルドな殺菌剤で、洗顔料以外の配合量は0.1%以下と定められているので、とても緩やかな効果かと思われます。
ニキビの原因であるアクネ菌の殺菌効果、背中ニキビの原因であるマラセチア菌を減らす防カビ作用があります。
メラノCC美容液の効果的な使い方
メラノCCに含まれるビタミンCには出来たシミをうすくする作用があると書きました。
確かにごくうすい初期のシミには有効ですが、定着した濃いシミに関してはスキンケアで無くすことはむずかしいのです。(レーザー治療が有効)
そのため、シミは予防がとっても大事!
シミが出来ないように、または増えないように、予防としていつものスキンケアに取り入れることをおすすめします。
シミができやすい箇所に塗っておく
シミにも種類があり、紫外線によるシミが最もできやすい部分が「頬の高い位置」なんです。
この部分にあらかじめ美白の有効成分が含まれるスキンケア用品を塗って予防しておきましょう。
まだ出来てないのに面倒だなんて言わないで。
未来のあなたのために、ぜひ塗ってあげてくださいね。
うすいシミを発見した段階で対処する
ごく初期のシミに対してはスキンケアで対処することが出来ます。
日々のUVケアに加え、メラノCCをシミが出来てしまったところに塗ることで、ビタミンCのメラニンの色素をうすくする効果が発揮されます。
毎日鏡でお肌を観察して、濃くなる前に対処することが大切です。
ニキビ・炎症ができやすい場所に塗る
メラノCCにはニキビに効果がある成分も配合されているので、ニキビができやすい箇所や初期のニキビに塗っておくと良いでしょう。
筆者はおでこにニキビが出来やすいのですが、毎日塗っておくとニキビが出来なくなりました!
小鼻まわりの炎症のある箇所にも塗って、効果を実験中です。
メラノCC美容液の効果 まとめ
メラノCCはシミ・ニキビに効果的な美容液だと感じました。
シミはとの戦いは長期戦になりますが、基本は出来てしまったシミへの対処よりも、予防のアプローチが大切だという意識を持ってケアしましょう。
予防の意識を持つことはなかなかむずかしいと思いますが、出来る前にやっていればよかったと後悔しないためにも、がんばりましょうね!